8000系
複々線を快走する8000系特急出町柳ゆき
千林にて
製造初年 | 平成元年(1989) |
両数 | 80両 |
制御方式 | 界磁位相制御 |
主な運用 | 快速特急・洛楽 淀屋橋→出町柳※休日のみ運転 特急 淀屋橋⇔出町柳 ライナー 淀屋橋⇔出町柳 淀屋橋←枚方市・樟葉※平日のみ運転 |
コメント | 8000系は平成元年(1989)10月の鴨東線開通により特急車が1本不足することから7両編成1本がまた3000系6連の7連化に対し、5両のT車の計12両が新造された。 8000系は伝統のテレビカーを8750形に1編成1両に配置、また車内はテレビカー8750形にカード式公衆電話室を設置、豪華なバケットシートで1両おきに配色を替え、また横びきカーテンも設置した。また連結面は半自動とした(3000系に組み込まれた8550形は省略) 運転台はコンパクトにまとめられ、京阪初のワンハンドルで、45Km以上の定速運転が可能となっている。その後8000系の人気が好評なために平成2(1990)年9月より平成5(1993)8月までに順次増備され10編成となった。(3000系に組み込まれていた8550形は一部改番で新造の編成に組み込まれた) また平成7年12月登場の3000系ダブルデッカー車の結果と輸送力増強の観点から8000系にもダブルデッカー車が導入され平成9(1997)9月と翌年4月の2度にわたり8連化された。 平成20年(2008)6月に8008Fの新色化を皮切りに入場した編成から順次新色化され、また平成21(2009)年4月には電話室撤去、また平成21年度からはテレビカーの廃止とバリアフリー工事および車端部ロングシート化工事と新3000系に準じた工事がされて、2012年11月出場の8003Fで完了した。 2017年(平成29)8/20から京都方から6両目の8550形を大改造した指定席車の「プレミアムカー」が登場し、塗装も赤一色と金帯となって編成のアクセントとなっている。 |
8000系の概要
8000系の過去の画像
懐かしい「ミシガン」やテッピーなどから最近のものまでさまざまな種類の取り付けられた副標識の画像集です。
7連時から中之島開業に至るまでの格下げ運用の画像集です(8531Fと共通)