廃車された2200系の画像集です。

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2200系

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2200系の過去の画像

数を減らしほとんど運用に就かなくなった2200系

2200系の概要

製造初年 昭和39年(1964)
両数 49両(2021年10月現在。35両が休車になっている)
制御方式 抵抗制御、界磁添加励磁制御
コメント 2200系は2000系の車体をベースに2000系がオールM車であったのに対して経済性を重視しT車も含んだ。
デビュー当初は非冷房車であったが、昭和49(1974)から冷房化工事や昇圧準備工事が施され、昭和59年(1984)からは2222編成を皮切りに順次更新工事が行われた。また昭和60年(1985)の樟葉〜淀屋橋間急行の8連化に際し20年ぶりにT車2380型を製造した。
更新工事は4編成目の2224からは先頭の見付が変更され銀枠押さえ、標識灯の2灯化、さらに2226以降の残りは回生ブレーキを備えた界磁添加励磁制御に変更、車内のカーテンの巻上げ部も無塗装化にした。
また2210編成は4両であったが、2600系の2629とコンビを組み(後2210から2218へと変更)、他に2270は事故により正面貫通扉ガラスを破損、2400系の予備品と交換したために風変わりな形となって異彩を放っている。
2003年改正で8連運用が減少したこともあり、8連車の中間車4両が抜かれて休車になっていたが、2007年度末にて2200系初の廃車となった。また2009年9月改定で2600系と組成されていた2218Fや8連増結用2351が廃車、2011年2月からは2223Fが休車そして7月に、2219Fとともに廃車、新色化された2222Fも2011年9月に廃車され、続く2013年3月末で2207Fが離脱、のち5月に廃車となった。2015年の13000系7連の登場で2224Fがまた新型ATSの導入で未対応の2221Fがそれぞれ廃車となり、また8連増結用に製造された2380形は形式消滅した。
2017年(平成29)には残存編成の前照灯がシールドビームからLEDに変更された。
2021年(令和3)9/25の改正で運用が減ったために5本の2200系が2600系0番台とともに休車になっている。

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